能『善知鳥』を元とした舞です。
猟師の亡霊が旅の僧の前に現れ、
生前、親思い子思いの『善知鳥』のひなを殺した罪とがから地獄に堕ち、恐ろしい化鳥となった親鳥に責めさいなまれます。
猟師は、猛火の煙にむせびながら、
僧に救いを求めます
地唄演奏:杉浦聡
亡霊は、僧侶に語りかけます
海山をへめぐって猟をしていたさまを語ります
山吹く風も荒れ